「チャリティコンサート 歩む 2026 in TOPPANホール」に協賛・演奏会運営サポートとして参画しました!

目次

はじめに

2026年7月20日(月・祝)、TOPPANホールにて、日本視神経脊髄炎患者会(NMOJ)様主催の「チャリティコンサート 歩む 2026」が開催され、当日は秋篠宮皇嗣妃殿下のご臨席を賜りました。
美しい音楽が満員の会場を包み込み、とても心温まる一日となりました。

私たちおかぴファーマシーシステム株式会社は、この素敵な公演に協賛・演奏会サポートとして参画いたしました。
本記事では、コンサートに込めた想いやサポート内容の他、主催者である坂井田真実子様からいただいたメッセージを掲載いたします。

コンサートに込めた願い

本コンサートへの協賛について

視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)は、患者さんやご家族が長期にわたり治療と向き合う希少疾患です。一方で、疾患に対する社会的な認知はまだ十分とは言えず、患者さんは身体的な負担だけでなく、情報不足や社会とのつながりへの不安を抱えながら日々を過ごされています。

私たちは、NPO法人日本視神経脊髄炎患者会(以降、NMOJ)様の「一人でも多くの方にこの疾患を知っていただきたい」という想いに深く共感し、本コンサートに協賛・運営サポートという形で参画いたしました。音楽を通じて疾患への理解が広がり、患者さんやご家族が安心して暮らせる社会に繋がることを心より願っています。

私たちの想い

おかぴファーマシーシステム株式会社は、TOPPANグループの一員として、希少疾患の患者さんを支える専門薬局サービス「とどくすり for Special Care」を運営しています。患者さんと日々向き合う中で私たちが実感しているのは、患者さんの本当の安心は、総合的な支援がなければ実現できないということです。

患者さんが安心して治療を続けるためには、専門的な薬剤師による服薬指導に加え、正しい情報に触れる機会や、患者さん同士が支え合える環境、そして社会全体の理解が欠かせません。

そのため私たちは、お薬をお届けするだけではなく、患者会の皆様との交流活動や疾患啓発など、患者さんとご家族に寄り添う取り組みを継続しています。今回のチャリティコンサートへの協賛も、その一環です。

コンサート概要

項目内容
タイトルチャリティコンサート 歩む 2026 in TOPPANホール
日時2026年7月20日(月・祝) 14:00~16:00
会場TOPPANホール
主催特定非営利活動法人 日本視神経脊髄炎患者会
協賛おかぴファーマシーシステム株式会社
※演奏会運営サポート
株式会社コロンバン
株式会社セイワ食品

具体的なサポート内容

皆様の安心を第一に考えた会場づくり

ホワイエの展示やブース※投稿者が開場前に撮影

当日は、会場にいらっしゃる皆様の笑顔と感動を守るため、裏方としてスタッフ一同、心を込めて準備を整えました。移動に不安を感じる方も安心してお過ごしいただけるよう、ホワイエの設営や入場時のご案内など、余裕のある導線の設計を心がけました。参加するスタッフは改めてNMOSDについて学び、必要とされる準備は何かを各々が考えて意見を出し合い、気になった部分はNMOJ様、TOPPANホールの担当者様と事前にコミュニケーションをとる等、安全を第一に考えた会場づくりに努めました。

当日に向けた調整やブースの設置

当日はもちろんのこと、準備期間から当日まで、私たちが大切にしていたのは「ご来場くださる皆様に、心穏やかに音楽を楽しんでいただきたい」という想いです。当日の進行表作成や関係者との細やかな調整、そして会場設営など、運営チームの一員として裏方からサポートいたしました。皆様の特別な一日が、最初から最後まで笑顔で包まれるよう、私たちも心を込めて準備を整えました。

とどくすりのブース展示※投稿者が開場前に撮影

私たちのブースでは、処方せん薬宅配サービス「とどくすり」と、おかぴファーマシーシステム株式会社の想いや、患者さんとご家族に寄り添う取り組み事例についてご紹介させていただきました。直接お顔を合わせてお話しすることで、会場に訪れた皆様がどのようなことを大切にされているのか、どのようなことに悩んでいるのかを改めて知ることができ、私たちにとっても深く胸に刻まれる貴重な時間となりました。

主催者様よりいただいたメッセージ

主催者である坂井田真実子様より頂戴した、コンサートに込めた願いや運営への温かな感謝のメッセージを、こちらにご紹介させていただきます。

チャリティコンサート「歩む」は、2022年7月よりスタートしました。患者会代表であると同時に、一人のプロの音楽家でもある私に、「音楽だからこそできることは何だろう」と考えたことが、この活動の原点です。
疾患啓発というと、どうしても「病気を知ってもらうこと」が中心になります。

しかし、「歩む」で大切にしてきたのは、NMOSDを知る人も知らない人も、患者も家族も医療者も企業の方も、まずは同じ音楽を楽しみ、同じ時間を過ごすこと。
その先に、NMOSDを知っていただくきっかけが生まれたらそんな思いで続けてきました。回を重ねるたびに感じるのは、このコンサートは決して私たち患者会だけの力では続けてこられなかった、ということです。

今回、おかぴファーマシーシステムの皆さまには、ご協賛だけでなく、準備の段階から何度も私たちの声に耳を傾け「演奏会運営サポート」として、一緒に会場をつくってくださいました。企業の皆さまが、協賛という枠を越え、ここまで一緒に知恵を絞り、汗をかいてくださることは、決して当たり前のことではありません。

NMOSD患者の中には、外からは分からない痛みや不安を抱えている方もいます。だからこそ、「何が必要ですか」と聞いてくださること。そして、その声を受け止めるだけでなく、実際の行動につなげてくださることが、私たちにとってどれほど心強いことか分かりません。

まさに、おかぴファーマシーシステムの皆さまの姿勢は、「行動が伴う、一歩先のヘルスケア」なのだと、今回改めて実感しました。

舞台から見えた、たくさんの笑顔。
音楽に耳を傾ける皆さまの表情。
そして、NMOSD患者、ご家族、医療や企業の皆さま、病気を知らなかった方々までが、同じ音楽を聴き、同じ瞬間に笑い、涙する。

その光景を見ながら、「歩む」という名前の通り、私たちは一人で歩いているのではないのだと、改めて感じました。

病気そのものをなくすことは、私たちにはできません。
けれど、病気とともに生きる誰かの孤独を少し減らすことはできるかもしれない。
音楽や人とのつながりには、そんな力があると私は信じています。

この一日を一緒につくってくださった、おかぴファーマシーシステムの皆さま、そして会場に足を運び、想いを寄せてくださったすべての皆さまに、心から感謝申し上げます。
これからも、一人ではなく、皆さまと一緒に。一歩ずつ「歩む」を続けていけたらと思っています。

ご来場いただいた方の感想

参加された皆様の生の声を一部ご紹介いたします。

Aさん:「今回、初めてNMOJの皆様のイベントに参加いたしました。演者の方々の素晴らしいパフォーマンスと会場全体を包み込むようなあたたかい雰囲気に、胸が熱くなりました。たくさんの元気をもらうことができました。参加できて本当に良かったです。」

Bさん:「素晴らしい歌声とピアノの音色が紡がれる空間に一瞬で引き込まれました。途中、会場の参加者の方々から聞こえた声には強い思いが宿っており、演者の方々のパフォーマンスと相まって深く胸を打たれました。心から響く音楽を皆で分かち合ったあの場所には、人と人とが心で固く結ばれるような感動が満ちていました。たくさんの勇気をもらえる素敵な時間を、本当にありがとうございました。  」

Cさん:「冒頭から素敵な演奏に圧倒され、胸が高鳴ると同時に包み込まれるような心地よさに引き込まれました。ピアノの音色と力強い歌声が美しいハーモニーを奏で、会場は温かな手拍子や拍手が響き渡る一体感の中、涙をぬぐう方や優しく微笑む方の姿がとても印象的でした。素敵な音楽に溢れたあの屋根の下には、たくさんの笑顔と幸せが広がっていました。」

コンサートの様子※主催者様ご提供

おわりに

今回のコンサートを通じて、音楽の力、そして人と人が支え合うことの温かさを改めて実感いたしました。おかぴファーマシーシステムは、これからもお薬をお届けする実務だけでなく、こうした疾患啓発活動の支援やより専門的なサービスの提供を通じて、皆様が安心して医療を受け、自分らしく暮らせる未来を共に作っていけるよう、寄り添ってまいります。